2009-05-27 第171回国会 参議院 本会議 第24号
ところで、実験当日、外務大臣はASEM外相会合出席のためベトナムに滞在しておられました。会合出席を続けるか、あるいは帰国し対応の陣頭指揮に当たるかの選択に際し、会合出席を選ばれた理由をお答えください。
ところで、実験当日、外務大臣はASEM外相会合出席のためベトナムに滞在しておられました。会合出席を続けるか、あるいは帰国し対応の陣頭指揮に当たるかの選択に際し、会合出席を選ばれた理由をお答えください。
私のASEM外相会合出席についてお尋ねがありました。 私のハノイ滞在中、北朝鮮が核実験の実施を公表いたしましたけれども、これは我が国を含む北東アジア、ひいては国際社会の平和と安全に対する重大な脅威であり、断じて容認し得ません。
まず、ASEM外相会合に出席を継続された理由について私はお尋ねいたしましたが、この理由を明確にお答えいただきたいと思います。当日、外務大臣は、羽田か、あるいは成田でしょうか、朝七時半に着く便でお帰りになったと聞いていますが、私は、外務省で外相御本人が指揮を執る、陣頭指揮を執る必要があったのではないかと考えます。明確な御答弁をお願いいたします。
さらに、今回のASEM外相会合においても、北朝鮮に対してそのような明確なメッセージを発出すべく今作業が続けられると認識しております。 そして、御存じのとおり、本日朝五時ごろだと思いますけれども、ニューヨークの安保理の非公式会合後、議長国のロシアは、安保理メンバーは、安保理決議一七一八号の明確な違反を構成する今回の北朝鮮の核実験に対する強い反対及び非難を表明しました。
私が議長を務めたASEM外相会合では、多国間主義の強化に引き続き取り組み、本年九月のミレニアム宣言に関する首脳会合の成功に向けて最大限の努力を行っていく必要について一致しました。また、北朝鮮、中東等の地域の問題に関係国が一致して取り組む重要性を確認しました。
町村大臣には、先ほど御報告にありましたとおり、議長を務められたASEM外相会合を始め、寸暇もなく活動されて、またそれに加えてイラクで邦人が拘束されるという心配事が増えたようであります。大変御苦労さまであります。
具体的に、例えば今まで何をしたかということですけれども、日米首脳会談、あるいは私がパウエル国務長官とやりました外相会談の場でも取り上げておりますし、昨年の段階ですと、五月のASEM外相会合、七月のARF外相会合及びG8外相会合等の場で、日本から拉致の問題を取り上げまして、その結果として、これらの会合の最終文書等には、北朝鮮に係る人道上の問題に対する懸念及び北朝鮮側の建設的な対応への期待が記されているところでございます
さらに、昨年五月のASEM外相会合、七月のARF外相会合及びG8の外相会合等の場で日本から拉致問題を取り上げまして、その結果、これら会合の最終文書等には、北朝鮮に係る人道上の問題、問題に対する懸念及び北朝鮮側の建設的な対応への期待が明記されているわけでございます。
今月下旬にはASEM外相会合が北京において開催されます。国会のお許しが得られれば同会合に出席し、この機会に中国及び韓国の外相と会談し、両国との関係強化を図りたいと思います。 私のロシアとのかかわりの原点は、七三年の日ソ首脳会談であり、これまでも大きな関心を払ってまいりました。ロシアとの間では、平和条約交渉、経済分野及び国際舞台における協力など、幅広い分野での関係の進展に努めます。
なお、中国に対しては、先月二十八日のベルリンにおけるASEM外相会合に出席した際の日中外相会談を含め、これまで累次の機会に次のことを説明しております。 日米安保体制は、全く防御的な性格のものであり、特定の脅威を前提としたり、特定の国に向けられたものではないこと。周辺事態は、その生起する地域をあらかじめ地理的に特定できないという意味で地理的な概念ではなく、事態の性質に着目した概念であること。
事件発生当初より、我が国としては、昨年十二月二十七日のG7・P8議長声明発出、一月の橋本総理のASEAN訪問の際のASEAN各国よりの支持の取りつけ及び二月のASEM外相会合議長声明発出等、国際社会の支持取りつけ等にも努力してまいりました。